届きました! 2024年6月「6月23日は慰霊の日」特集ネタです! 神谷竜司先生から


神谷先生から「慰霊の日」特集のネタが届きました!
以下の通りです。

「るり色の空…の原点」

 去年慰霊の日に合わせ発売した私の脚本“るり色の空…” これの冒頭英語台詞、実は私が高校で米国の留学生の女の子が帰国する前に私に言った言葉です。 私は英語で奨学金得て授業料免除で高校入学して、慰霊の日や8/15の式典等の準備をやらされたりし、留学生の学校内で通訳したりさせられてました。
 かつての敵国の女の子、でも時代が違うと同盟国で仲良くする事に違和感感じつつも任務なので一月程一緒に時を過ごすと情が出る…当時私はポニーテールのМ美ちゃんが好きで、彼女の目を気にしながら留学生の女の子(割と可愛い娘)の相手して、帰国直前留学生の娘が“次は神谷がアメリカに来てよ”と誘うが、そんな金の余裕無い私は誘いを断ったら彼女が青い空を見上げ“I have never seen such a beautiful sky blue, just like lapis lazuli.”と言ったのが印象に残りました。(訳、私こんなに綺麗な青い空見るの初めて、るり色のように綺麗な青い空)
 任務終え卒業後アニメの仕事でドラえもんのカット等東京に送る為空港通る度、 隣接する米軍の軍港を見ながら留学生との体験交えた漫画やアニメを考えてました。
 かつては沖縄戦で沢山の人が死に、私と同じ年のひめゆり学徒隊の少女達が命を散らした地、時が経つに連れ平和ボケする人々… 色々思い巡らしポニーテールのМ美ちゃんを絵里に、米国軍人を留学生の娘をモデルにハリに…とイメージが出来上がり、友達と思った人が敵だった!、と話が完成し“るり色の空…”脚本になりました。
 浦島太郎がベースなので海の彼方の宇宙に浮かぶ月からハリがやって来る、るり色の青く美しい空から友達と思った敵が来る…
 私なりに戦争がいかに酷く悲しく無意味なものかを書いたつもりです。
 よかったら、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞きながら“るり色の空…”を読んで、平和について考えてくださると嬉しく思います。いつか漫画にしたいと思ってますが…
 絵里とハリの絵も添付しますので、編集長こんな感じですが、宜しくお願いしますね。神谷竜司。

 

貴重な体験ですね。

特集は締め切りは設けてないので特集にまつわるネタがありましたら送ってくださいね!
創作でも写真でも文章のみでもOKです!
詳細は

「6月23日は慰霊の日」ネタやエピソード&作品募集! 2024年6月特集

をみてくださいね!

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