當眞先生から10月特集関連のネタが届きました!
以下のとおりです。
今回もタイトルはありません。
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今でこそパソコンは身近な家電製品であり学業や仕事に欠かせないものですが、ぼくが小学生の頃は大変珍しいものでした。
我が家にはじめてパソコンがやってきたのは、ぼくが小学3年生の頃。
当時は家庭用のパソコンが普及し始めた頃で、父親も「これからはコンピューターの時代が来る」と考えたらしく、家庭用に1台購入したのです。
機種は「PC-6601」。
家庭用のパソコンとしては初心者用であり、機能面では劣りますが、まずまずの製品といったところでした。
最初の内、ゲームで遊んでいるばかりでしたが、次第にプログラミングを憶えるようになり、自分でプログラムを組み、それで遊ぶようになりました。
ぼくが最も心惹かれたのは、パソコンで音楽を演奏させる事でした。
「PC-6601」は「PSG音源」を搭載しており、これは音楽の機能としては「ファミコン」とあまり変わりません。
プログラミングは「BASIC」というコンピューター言語なら暴走もなく、比較的簡単に憶える事が出来ます。
それで多くの曲を作曲したのですが、その中のひとつが「ハロウィン」という曲。
この曲は割合良く出来ていて、家族に聴かせても好評でした。
その後、パソコンを「MSX2」に買い替え、「FM音源」を用いて作曲するようになり、将来は「ゲームミュージックのコンポーザー」になりたいと夢見ていたのですが、その夢は叶いませんでしたね。
二十歳を過ぎる頃まで作曲活動をし、300曲くらい作ったのですが、残念ながらその時のデータはもうありません。
カセットテープ等に録音もしておらず、すべては幻の曲になってしまったのでした。
(ひょっとしたら大学時代の友人にプレゼントしたカセットテープが残っているかもしれない)
しかし今でもその当時作った楽曲のメロディーラインは憶えていますよ。
現在では多くのアーティストがパソコンを使って作曲をしますが、当時は(特に地方の田舎では)珍しかったのですね。
これがぼくの「ハロウィン」の思い出です。
では、よろしくお願いします。
當眞嗣朗
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です。
ハロウィンといえばヘビメタバンドもいますね。
「ハロウィン」特集関連でまだネタがある方は受け付けてます。
を見てくださいね。