沖縄ラフ&ピース専門学校 卒業・進級制作発表会「THANKS EXPO 2021」が「よしもと沖縄花月」で2月12日(土)に行われました!
早速、開場と同時に行ってきました。
今回はクリエイティブ学科の作品展示会を取材。
入り口では検温と消毒液が設置され、コロナ対策も万全でした!
クリエイティブ学科はマンガコース、イラスト・キャラクターデザインコー ス、アニメーション3D C G コース、ゲームグラフィックスコース、企画・演出・シナリオコースがあり、1年・2年生による作品が約50点展示されていました。
一人で数点出した学生もいて、前回より作品が増え見応えがありました。
コンテスト等に応募した作品はエントランスに展示。
今年度は5作品が入賞したそうです。
さらに映像作品は企業とのタイアップも。
せっかくなので、学生さんにもお話を聞いてみました。
まずはアニメーション3D C Gコース1年生の新垣孝太さん。
新垣さんは今回は全5点出品。
展示会の準備は眠気との戦いだったとか。
その中でもカラー4コママンガ作品「コミックエッセイ」について聞いてみました。
「作品のテーマは『自分の日常』です。自転車によく乗ってるので、その話にしました。この作品を描いたきっかけは、コミックエッセイのコンテストがあったので、それに合わせて仕上げたものです。個人的には『自分』のキャラが気に入ってます。コンテストは残念ながら落選しました。画力がないので、キャラをもっと特徴を持たせればと思いました。他に苦労した点は色の統一です。コピックの色が日をまたぐとわからなくなって。しかも展示用にスキャンすると色むらが出てしまいました。難しいですね。見どころは地名があちこち出てくるので、自分の住んでる所の地名を探してみるといいと思います。しかも沖縄ネタがふんだんに出てくるので、周りからは好評で地元受けがいいですね。学校については、誰でも遊びに来れるので、気軽に来て欲しいです」
続いてチラシ・ポスターのイラストを描いた、アニメーション3D C Gコース1年生の香港出身である胡錦鋒(ウ・ケン・ファン)さん。オリジナル1点とファンアート2点のイラストについてお聞きしました。
「全体的には人体をちゃんと描くということと、服の質感を出せるように頑張りました」
「まずは某作品のファンアート『ハート♡』です。手のハート形を取るのが大変でした。髪も多いのでこちらも大変でした。スカートなど柔らかそうな服の表現も大変でしたが、うまくいったと思います」
「こちらは友人から、某作品の2頭身キャラを5頭身くらいで描いてと頼まれて描きました。顔、髪の質感、足が良く描けたと思います。特に足の陰影表現がうまくいきましたね。服の表現はまだ技術が足りないのが課題です」
「こちらはオリジナルです。ボディの色を表現したいと思って描きました。肌感と背景とGパンの表現がうまくいったと思います。ですが、背景は想像と違ったので、いろいろ試して描きました。足の感じもそうですね。学校に入って半年ほど勉強したところで、自分のイラストが成長したのが嬉しいです」
どの学生さんも入学して飛躍的に成長したようですね。
その成長ぶりが見られる展示会でした。
そんな学校に興味のある方は、ぜひ問い合わせて見てくださいね!
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