新コーナーとして登場の「マンガな沖縄」。
沖縄県内のマンガ関連を扱う企業や団体・個人をクローズアップ!
読者の皆さんの知りたい情報や、ユニークな活動などを紹介します。
そして記念すべき第1回目の登場は、「痛車」事業を始めた「C S沖縄」さんの登場です。
取材に対応してくださったのは社長の田畑久明さんです。
「CS沖縄」さんってどんな会社?
「CS沖縄」さんの『C S』とはカッティングシートのこと。
カッティングシートとは、看板やガラス面などを装飾する粘着剤付き塩化ビニールフィルム(以下塩ビフィルム)のことです。
「C S沖縄」さんでは塩ビフィルムをそのまま貼り付けたり、柄や写真、イラストをインクジェットプリントして貼り付ける作業を行なっています。
ウインドディスプレイや看板の施工作業のほか、ステッカーなど小さなものも製作。
それを利用したカーラッピングも行なっています。
田畑社長ってどんな方?
田畑社長が沖縄にやってきたのは2004年。
それまでカッティングシートの大手メーカー、中川ケミカルの関連ショップで加工や施工していたそうで、腕はプロ中のプロ。
そのこだわりは急ぐというよりはじっくり仕上げ、他社がやりたがらない複雑なものや、細かい作業も根気よく美しく仕上げるというもの。
そのため、他社が細かすぎて断ったというリゾートホテル館内のラゲッジカートのポールを、ゴールドにラッピングするのを手掛けたことがあるとか。
痛車とは?
そんな田畑社長が新事業として始めたのが『痛車』。
そのきっかけは、田畑社長が本土の車のイベントに参加した時、数多く集まっていた痛車の光景が圧巻で、ぜひ沖縄でも痛車を広めたいと思ったそうです。
では、『痛車』とは何か?
それは車体にマンガやアニメ、ゲームなどのキャラクターやロゴのステッカーを貼り付けた装飾を施した車のこと。
ひと昔前は矢沢永吉などをエアブラシで塗装したものが多かったそうですが、近年はマンガやアニメなど、オタクの皆さんがこぞってカーラッピングしています。
沖縄県内でも極たまに痛車を見かけますが、通販等で注文したステッカーを自分で貼り付ける方も多いそうで、仕上がりがちょっと残念なことに。
それがC S沖縄さんでは、確かな腕の田畑社長が、ステッカーのプリントから貼り付けまで行なってくれるので、仕上がりの美しさはピカイチ!
しかもU Vカットのラミネート加工も行なっているので、強い日差しの沖縄でも3〜5年は美しさをキープできるとか。
痛車はどうやってできる?
では痛車が完成するまでの工程を見てみましょう。
今回はコミックチャンプルーで連載の「沖縄の昔話」から未来野唯先生のイラストを痛車にしてもらいました。
その手順は
①C S沖縄さんに痛車の注文をする。
②どんな仕上がりにするか、田畑社長と打ち合わせ
③データをC S沖縄さんに渡す(メールまたはデータ持ち込み)
④田畑社長がパソコンからデータをカッティングシートにプリント
⑤カッティングシートまたはステッカーを貼る(車はあらかじめ洗車をしてC S沖縄さんに預けましょう)
⑥大まかな面を貼り付けたら、曲面や複雑な形など細かい部分を貼る
⑦全体をチェック
⑧完成
⑨お引き渡し
上記の工程は、空いていれば1週間程度で完成。
混んでる場合はもっとかかるので、打ち合わせで日程の調整をするといいですね。
気になる料金は
です。
申し込みする方があらかじめ用意しておくものは、痛車にするイラストなどのデータ。
PDFやjpg形式にしておきましょう。
田畑社長からは、痛車を広めたいので、何なりとご相談くださいとのこと。
理想の痛車にするために、どんどん訊いてみて下さいね。
未来野唯先生の感想
せっかくなので、イラストを提供してくださった未来野先生にも見てもらいました。
「キャラが大きくキレイに印刷されて貼ってあるのにびっくりしました。発色もいいですね。痛車を頼めるショップがあるのが分かれば、やりたい人が増えるかも」
とのこと。
痛車をやってみたい方はぜひ問い合わせて下さいね!
そして田畑社長から読者プレゼントをいただきました!
ページが整い次第アップしますね。
どうぞお楽しみに!
C S沖縄
http://csokinawa.com/index.html
那覇市国場1168-2
お問い合わせ mail:csokinawa@gmail.com
電話・FAX:098-6862-4145
営業時間:10:00〜18:00
定休日:不定休