懐かしのお仕事報告です!「沖縄マンガ展」カタログ


「沖縄マンガ展」カタログ編集

編集:島袋直子
発注主:文化の杜共同企業体
発行:文化の杜共同企業体

内容紹介

今日は、懐かしのカタログの紹介です!
これは2010年に沖縄県立博物館・美術館で行われた「沖縄マンガ」展のために発行されたカタログで、私は編集を担当しました。

余談ですが、展覧会の企画監修員もやらせてもらいました。

内容は「沖縄マンガ」展の図録という感じで、「全国で活躍するマンガ家」「マンガ家インタビュー」「沖縄で活躍するマンガ家」論文、記事など。

紹介されてるマンガ家さんは、大城さとし先生、なかいま強先生、山原義人先生、喜名朝飛(現在は喜名柚日)先生などなど。

論文や記事を書いてるのは、大城宜武先生、本浜秀彦先生、わうけいさお先生、私など。

当時はこの「沖縄マンガ」展で、「沖縄マンガ」の定義付けをして、展示・紹介を行いました。
現在はいつの間にか「沖縄マンガ」という言葉が定着した感があります。

カタログは64ページあり、記事をまとめるのに3ヶ月くらいかかったかな?
なかいま強先生や新里堅進先生にインタビューに行ったり、使用するマンガ原稿をマンガ家さんに借りに行ったり、各記事を調べて書いたり、書き下ろしの記事を先生方に催促したり…。
年表と原稿の撮影は美術館がやってくれましたが、当時の私は沖縄県の雇用対策事情「沖縄お仕事啓発マンガコンテンツ作成事業」をやっていたので、就業時間が終わってからの編集作業がまあまあキツかったのを覚えてます。
それでも夜の割と遅い時間に美術館に行った時は、美術館も手のかかる作業に付き合ってくれました。
校了はデザイン制作会社に詰めての出張校正でしたね。
慌てて作ったので、印刷後に正誤票が入ることになりました。
どうも申し訳ありません!

「沖縄マンガ」展会期中はイベントもあったりして、私もマンガ教室をやりました。
なんだか遠い昔のようです。

そして企業の皆様、マンガはもちろん、それ以外でも取材から完成まで可能ですので、お仕事お待ちしてます!

 

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