「大城冝武先生」追悼特集 著書をお借りしてきました 

どうも申し訳ありません!
今回は私の締め切りと取材が混んでいて久しぶりの記事です。
4月の「大城冝武先生」追悼特集で、奥様から著書をお借りしてきました。

漫画の文化記号論

発行:弘文堂

この本は昭和62年に発行されたマンガの研究書です。
子供の頃に読んでいたマンガが、いつしか読まなくなり、大人になってから読むと魅了されたという大城先生。
その魅力の正体を突き止めようとマンガ研究を始めたそう。
そして見えてきたのがマンガは「漫画形式」という表現の技法で成り立っているということ。
それを「記号」の枠から覗いてみようというのがこの本です。
現在は古書として販売されているようです。
気になる方は探してみてくださいね。

 

『風刺マンガで読み解く 米軍占領下の沖縄─1950年代・「島ぐるみ闘争」の時代』

発行:沖縄タイムス社
価格:2000円+税

こちらは

『風刺マンガで読み解く 米軍占領下の沖縄─1950年代・「島ぐるみ闘争」の時代』が大城冝武先生から届きました!

でも紹介しました。
詳細は上記を見てくださいね。

 

漫画のイメージ
—-計量心理意味論—-

発行:沖縄キリスト教短期大学

こちらは1979年に発行された沖縄キリスト教短期大学の論集の紀要第7号からの抜冊です。
大学の論文として書かれているので、グラフや数表など読むのがなかなか難しい冊子です。
人間の中にあるイメージを図案化、記号化して解説しています。
マンガも数値化、分解などをして表にまとめています。
大学の研究は細かいですね。

今回の紹介はこここまで。
まだ何冊もあるので、書けそうな時に紹介したいと思います。