天の岩戸開き神話と沖縄の女性の力


天の岩戸開き神話と沖縄の女性の力

そもそも、今の日本人は古事記の日本神話を知っているだろうか、GHQの日本占領政策で、教科書から神話が消えて80年、どれだけの日本人が、祖先の面白い物語を覚えているかが残念である。
かいつまんで1番有名な天の岩戸開き神話を省略して説明すると、太陽神アマテラスは弟スサノオの横暴に耐えかねて、天の岩戸の洞窟にひきこもった。洞窟にふたをして簡単に外からあけられないようにした。すると太陽がなく世界はずっと夜になった。
困った神々は知恵者オモイカネノカミの元に集まって、祭りを行おうと言って、岩戸の前で踊りの神アマノウズメを中心に集まり大騒ぎした。激しい踊りで、着物がはだけて女性自身が丸出しになった。神々はそれを見て大笑いし、なにごとが起こったかと思ったアマテラスは岩戸の塞いだ岩を少し開けたところをタヂカラオの神が岩を動かし、アマテラスを引っ張り出して、世界に昼が訪れた。
というお話ですが、でましたね女性自身。

これは女性自身信仰の名残りとおもわれる。神々は女性自身を笑ったのではなく、女性自身の持つパワーに圧倒され、そのパワーがアマテラスにも伝わり、「わたしより若々しい太陽のパワーを感じる」と思い岩戸から出てきたと、私は解釈している。
女性自身信仰は沖縄にもある。大宜味村塩屋湾のウンガミ祭。山の神海の神に祈りを捧げる祭りであるが、ウガンバーリーがクライマックスになる。
いまでも女達が腰まで海に浸かって応援するのだが、昔は着物をはだけて女性自身を見せて海につかり応援したそうだ。ニライカナイの神に力を送るためなのだろうか、昔のこと故に詳細はわからない。
しかしはっきりしていることは神具としてつかわれる翡翠の勾玉の文様が本土の古墳時代の勾玉の文様と同じであることだ。これは千数百年前に本土から来た人々が伝えたものそのものかもしれない。
こんなところに本土と沖縄のつながりを私の解釈では成り立つと考えます。

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