當眞先生から10月特集関連のネタが再び届きました!
以下のとおりです。
今回もはタイトルありますよ!
ハロウィンを契機に、
県産本業界に提案致します
ぼくは「村上春樹」さんの大ファンで、彼の作品はもとより、彼が翻訳している海外文学も読んでいます。
その中の一冊に「本当の戦争のはなしをしよう」という短編集がありました。
そこで「トリックオアトリート」という言葉を、「村上春樹」さんは、「かまってくれなけきゃいたずらしちゃうぞ」と訳されていました。
「ハロウィン」自体、最近でこそ日本でも広がってきたものの、元々は外国のお祭りでした。
日本には「トリックオアトリート」という概念がない為、翻訳する上では、もっと読者に馴染み深い言葉にする必要があるのです。
その点「村上春樹」の翻訳はなかなかの好訳ですね。
「村上春樹」さんのように日本では今だ知られていない海外の小説家を翻訳を通して紹介するというお仕事は、素晴らしい物があるなと思います。
またよくもまあこんな目立たない所に掲載されていた小説を見つけ、翻訳しようと思ったものだ、と感心してしまいます。
今でこそぼくは自分の執筆した小説を英訳して発表する機会が与えられていますが、自分以外の小説家の方で、翻訳させてくれないかなと思っている作家さんがいます。
数年前に亡くなったばかりの「湧上アシャ」さんの作品です。
「湧上アシャ」さんの作品ならすべて英語に翻訳したいなと思います。
地元の作家の本を英語で本にし、国内の英語が読める層や海外の方々に売っていくというのも、これからは重要になっていくような気がします。
各出版社の方々に是非、前向きに検討して頂きたいと思います。
「湧上アシャ」さんは、ぼくがやりたいな〜。
では、よろしくお願いします。
當眞嗣朗
です。
「湧上アシャ」さんの翻訳ができるといいですね。
「ハロウィン」特集関連でまだネタがある方は受け付けてます。
を見てくださいね。