みらい世界アート展「ちむぐぐる」(思いやる心)後編 ボランティアの活躍と原作者の思い。


【お詫びと訂正】
弊社みらい世界アート展担当金城より、参加国のミス記載があったということで、お詫びとともに、訂正して正確な国名を記載いたします。

【世界の参加施設は30カ国】
・ミャンマー・フランス・イタリア・ポーランド・アメリカ・スウェーデン・スペイン・バングラデシュ
・オーストラリア・コロンビア・メキシコ・インドネシア・インド・カナダ・カメルーン・フィリピン・ハイチ・ニュージーランド
・ウクライナ・イギリス・ギリシャ・ベトナム・台湾・韓国・中国・ケニア・ナミビア・ギニア・マリ。

では後半の本文に行かせてもらいます。

来賓挨拶に今井絵理子参議院議員が駆けつけました。

子供が耳が聞こえない障害を持っている今井絵理子さん。子供とのお話しを聞かせてくれました。
さすが元アイドル。目が合った私と握手してくれました。皆さんに名刺を配っていました。名刺には点字が付けられており、バリアフリーの精神をお持ちの方と思いました。

興南高校の生徒さんと今井絵理子の記念撮影

司会のターニャさんと川満しぇんしぇーの記念撮影。

本番一番頑張ってくれた興南高校の「本職」の方の川満先生にインタビューしてみました。

ーー 今回に向けてどれくらい前から準備して来ましたか?
川満先生 3月にお声がかかって、それからボランティア活動募集し始めて取り組んできました。
ーー 女子生徒ばかりだったような気がするんですが…
川満先生  ボランティアを集めるとどこの学校も女の子が多いんですよ。これでもうちは男子多い方で、車の誘導などに回ってもらいました。
ーー今回は興南高校の生徒さんがいなければ成り立ちませんでした。ありがとうございました。
川満先生 こちらこそ素晴らしい体験ができてよかったです。ありがとうございます。
川満先生と生徒の写真

そして、この大作の原画を描いてくれた東江茜(あがりえあかね)さんは私と同じ作業所で、近くのデスクでひたすら絵を描いている私の友達です。インタビューですがほとんど友達の会話なのでご了承ください。
ーー今回は普段書いているA4サイズの絵と違って、1m×1mの大きい絵を原画として描く事になったけど、気をつけた点てあるかな?
東江茜 同じ絵を描かないこと。
ーーん、今までの作品と同じという意味じゃなくて、同じモチーフを描かないということ?
東江茜 そうそう。大きい絵だからそれを意識してかいた。
ーー描き終えた時どうだった?
東江茜 自分頑張ったって思った。
ーー本番は来れなかったけれど、VTRで見てどうだった?
東江茜 まさかこんなんなるって思わんかった。びっくり。みらいに来てよかったと思った。他の所じゃできないじゃない?ここに来て幸せだなーって思った。
ーーうんうんうん。
東江茜 ここでずっと頑張っていこうかなーと思った。
東江茜 じゃあ創作活動を続けるって事?
ーーうん、いっぱいいっぱい描こうかなって思った。

茜さんの創作風景と記念撮影

茜さんの作品紹介。

今回はSDGs、「持続可能な世界」をスローガンに世界が一つになって同じ課題に取り組んだ事、これが平和というものだと感じました。
そして一人の芸術家を育て上げている、一般社団法人みらいの今後の活躍に期待したいと思いました。

完成された絵を再び。

みらい世界アート展の総括と謝辞

この絵を改めて見て、この絵にかかわった人は世界中で何百人、いや、何千人、1万いるだろうか?

一般社団法人みらいという沖縄の小さな障害者自立支援事務所が発した「世界中から絵のパーツをつないで一つの絵を作ろう」という呼びかけに人づてに世界中に広まっていったかを考えると気が遠くなっていきました。
もちろん理事長の蓄積された人脈、それを元にして国連まで話を通したみらいのスタッフの努力は素晴らしい働きだったと思います。
それに世界と日本、沖縄中からでは足りない分を描いたのが、みらいの選ばれたメンバーを総動員した絵担当メンバーでした。

その働きは目の当たりにしましたからわかります。
「この部分はこの色じゃないか?」「ここのグラデーションはどう描く」と、論争しながらも創意工夫で描いていった様子を忘れられません。
ここと同じ光景が世界中に広がっていったと考えると、世界のみなさんの努力は素晴らしいものだと感じられます。
そして言葉の問題をクリアしながらこの作業を伝達していった、世界中の国連や、色々なスタッフなどの皆さんの努力は想像できません。

さぞご苦労だったでしょう。
本番絵をつないでいった興南高校のみなさん、司会のお二人、遠くから来られた来賓のみなさま。
すべての関係者の皆様、みらいメンバーとして素晴らしいものを見せてもらいました。

ありがとうございました。

これをみらいのメンバーとしても、コミックチャンプルーのスタッフとしても両方の立場で謝辞といたします。

聖書の一説に「一粒の種はよい地に落ちなければ実りを得られない。」とある。

うちのメンバー、東江茜さんが落とした一枚の絵が世界に広がって、6月6日に沖縄で花が咲きました。
「よい地」とは世界中の良い人々。

紛争国、軍事政権の国、発展途上国、対立している国同士も、豊かな国もすべてひとつになってひとつの実りとなりました。

一つでも手を抜かれたら絵は成立しませんでした。
この絵は世界中のよい人々に祝福された絵なのでしょう。
この絵を見ていて聞こえてきたのが、ジョンレノンの「イマジン」。

その歌詞を抜粋してみた。
「さあ 想像してごらん みんながただ平和に生きてるって いつかあなたもみんな仲間になってきっと世界はひとつになるって」
すこしだけ、ほんの少しだけどこのひと時だけ世界の夢がつながったひと時でした。感動しました。

取材 写真 みかつきなお

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