那覇の秋の風物詩、那覇大綱引き。

今年もその熱気を肌で感じようと現地へ足を運んだ。
目の前には、ギネス級の大綱。
那覇中の自治会から集まった旗頭が立ち並び、祭りの始まりを告げるように爆竹の音が鳴り響く。

街全体が大きな舞台になったかのようだ。
ところが、突然の大雨。観客は一斉に雨宿りへと動き、私もいつしか人波の中に埋もれてしまった。

大綱引きの醍醐味である勝負の行方は、残念ながらよく分からない。
現地まで来たのに、肝心のところを見逃してしまうとは、何とも皮肉な話である。
それでも、耳にした話には驚かされた。
雨を吸って重くなった東西の大綱をつなぐため、クレーン車まで出動したという。
人の力を競う大綱引きも、自然の力には勝てない。
いや、そんな雨さえも祭りの一部にしてしまうところに、那覇の人々のたくましさがあるのかもしれない。
勝負の神様として知られる安里八幡宮には、青年会から奉納があったという。

そして今年の勝負は引き分け。
勝者を決めることなく、東西が互いの健闘をたたえ合う結末となった。
勝負の後には空手の演舞も披露された。

綱を引くだけでは終わらない。
地域の伝統と芸能が一体となり、祭りを盛り上げる。
雨に打たれ、群衆にもまれ、勝負の瞬間さえ見届けられなかった私。

それでも、あの大綱を前にした人々の熱気と、雨にもひるまない祭りの力強さは、しっかりと心に残った。
那覇大綱引きは、単なる勝ち負けの行事ではない。

人と人、地域と地域を結びつける、沖縄の大きな絆なのだ。
取材後期:ぜんざいなおみ
みかつきさんに教えてもらった駐車場が会場から近くベストポジション過ぎて嬉しい。

会場そばのコンビニで雨宿り中に、みかつきさんがビールを飲みたそうにしてたのでビールとノンアルコールを入手へ。
ノンアルコールが売り切れでショックでした。
ダイエット中なのでウィルキンソンのタンサンレモン味をチョイス。

ウィルキンソンのタンサンレモンの書体がカワイイ。

取材:みかつきなお
撮影:ぜんざいなおみ
