首里城復興祭
沖縄の伝統を守る王朝時代の行列
はじめに祭りの概要を。
11月3日、文化の日の首里を彩るのが「琉球王朝祭り首里」の古式行列です。首里振興会が主催し、首里城復興祭とも連携するこの祭りは、琉球国王が正月に国の安寧と五穀豊穣を祈り円覚寺・天王寺・天界寺を巡った「三ヶ寺参詣行幸」を再現しています。
国王・王妃をはじめ、摂政や三司官、女官などに扮した人々が、王朝時代の装束で首里城から龍潭通りへと進みます。見どころは、輿に乗った国王・王妃や、行列に音色を添える「路次楽(るじがく)」も見どころです。
今年は首里城火災で失われた国王・王妃の衣装が復元され、従来の平服姿が戻ることも注目されています。華やかな行列を通して、古都・首里が受け継いできた歴史と文化に触れられる催しです。
現地レポート
守礼門近くにて、御輿(みこし)に乗る前の王様と王妃がさっそうと現れました。
王妃を接写。大変お美しい方でいらっしゃいます。
路次楽のメインは細長いラッパのような「馬ブラ」という楽器です。
この楽器名はわかりませんがいわゆるチャルメラのような音色です。この楽器が旋律を奏でています。中国のような沖縄のような不思議なメロディです。
御輿に乗られた王妃。気高く威厳と美しさを感じます。
神歌を歌う神女(ノロ)達。神秘的でした。
その神女たちの長が聞得大君(きこえおおぎみ)です。聞得大君が乗っている駕籠(かご)です。
女官たちの行列が続きます。
これが今回の古式行列の一覧です。
祭りは古式行列の後、首里の各自治会による旗頭行列など盛り上がりをみせました。
今年はドローンショーもありました。
尚、毎年首里城に隣接する県立芸大の学園祭が同時に行われ、いろいろなアートがみられました。
これだけ沢山の見所のあるお祭りは県内屈指です。ぜひ来年お越しください。
【文 写真】みかつきなお
【レイアウト】ぜんざいなおみ
