文 取材:みかつきなお
漫画 レイアウト:ぜんざいなおみ
2026年6月18日(木)
糸満ハーレー大会を取材 アヒル取りレースや熱戦に沸く会場
沖縄県内で開催された糸満ハーレー大会を取材しました。
会場へ向かう途中、寝過ごしてしまい一時は迷子状態に。スマートフォンの地図を頼りに目的地の白銀堂を探し、なんとか到着することができました。


到後は糸満ハーレー参加者が始まりと終わりのウガン(御願)を行う白銀堂でウガンを済ませ、オジーのいる「まちやぐわー」でビールを購入。会場周辺は好天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。



競技は午前10時頃から始まり、午後3時頃まで各チームによるハーレー対決が続いた。本バーリーは午後3時から行われ、多くの観客が見守る中で熱戦が繰り広げられました。

会場では古謝げんた氏の姿も見られ、ツーショット写真を撮影してもらった。次回知事選挙での有力候補として名前が挙がる人物であり、会場でも注目を集めていた。
取材の合間にはツイキャス配信も実施。会場の様子を伝えながら、記事掲載用の写真撮影を進めた。会場は那覇ハーリーよりも広く感じられ、各所を歩き回りながら撮影ポイントを探しました。


イベントの中でも目を引いたのがアヒル取りレースだ。会場には注意事項を記した看板が設置されており、「食用以外での販売禁止」などのルールが示されていた。個人的には自分で取ったらアヒルをペットとして飼ってみたいと思った。
一方で、事前に話題となっていた動物愛護団体の活動については確認できなかった。会場が広かったこともあり、関連するプラカードや抗議活動などは見当たらなかった。

イベントのエンディングは15時15分。帰りのバス混雑を避けるため、最後のゴールシーンを見る前に会場を後にした。そのため、最後まで観戦した人に贈られたというマグロは見ることができなかった。「マグロが欲しかった」というのが正直な感想である。
それでも、会場では満足のいく写真を撮影することができた。競技の迫力や地域行事ならではの活気を記録できたことは、今回の取材の大きな成果でした。
友人からの情報
友人の会社がマグロ漁の船を出しているので漁協に入っている理由で、招待券をもらってテント張りのいい席をいただいたそうです。その友人の話だと、インターミッション的に登場した村船という船では船上で踊りが行なわれていましたが、その裏方が大変で大汗かきながら舞踊研究所のみなさんが一曲ごとに幕の内側で衣装替えをして登場することを繰り返していたという裏話を聞きました。お疲れ様でした。

爬竜船競争(ハーリー・ハーレー)の始まり
沖縄が三山分立時代の南山王、汪応祖(おうおうそ)王の時代、600年前。中国から伝わった爬竜船競争を、国場川下流の漫湖で再現したのが始まりと言われている。
わたしの考察ではあるが、
元々海の神への儀式が、梅雨が明けるといわれている、旧暦5月4日にあったと思われる。多くの地域が旧暦5月4日周辺に行なわれ、糸満ハーレーは頑固に平日であろうと旧暦5月4日に行なわれる。これらのハーリー・ハーレーはユッカヌヒーハーリー(4日の日ハーリー)と呼ばれる。この日へのこだわりは梅雨が終わり、台風シーズンの到来を迎えることになる。
そのため、海の神に向けて日頃から操船技術を鍛えています、どうか漁を安全にと、神に報告し祈願する儀式としてハーリーが定着して行ったのではないだろうかと思われる。

糸満ハーレーの祈願
どの地域でも最初に行なわれるのが最初の御願(ウガン)バーレーである。糸満では神聖な儀式として、現役の漁師だけで行なわれる。最後の本バーレーであるアガイスープも本来は漁師だけのレースだったが、漁師の数が少なくなっているので青年会単位で行っている。糸満ハーレーは西村、中村、新島の旧村落同士の戦いなので、負けるわけにはいかないため、それぞれの村の青年会の強者で勝負することに。それだけ熱い勝負が海の神への祈願となるのでしょう。
そして最後には漕いだメンバーは白銀堂にお参りをし、今日の勝敗の報告と海の安全を祈願することでハーレーは終了となります。
マンガでよくわかる白銀堂の民話

神事と白銀堂の伝説とのつながり。
舞台が神話ではなく薩摩支配時代ですから400年前より後のお話ですね。詳しくは漫画をご覧ください。
沖縄民謡などを聞くと、結構「教訓歌」が多く、悪くいうと説教くさいのです。儒教思想などとの関連もありそうで、その辺はもっと調べる必要がありますが、そういった教訓をクガニクトゥバ(黄金言葉)といい、白銀堂の教訓はわかりやすくいうと「短気は損気」ということになるのでしょうか。
私の解釈では白銀堂は元々から海の神様の聖地だったと思います。
借金の返済金は神様に捧げようというのが伝説の本来のエンディングではないかと思いますが皆さんはどう思いますか?
最後に「意地ぬでじらぁ手引き 手ぬでじらぁ意地引き(腹が立ったら、手を出さないようにし、手が出そうになったら心を鎮めなさい)」
これで締めの言葉とします。
関係者の皆様、お疲れさまでした。













































