「沖縄ラフ&ピース専門学校/高騰課程 クリエイティブ学科卒業・進級制作発表会」が沖縄ラフ&ピース専門学校1F特設会場で2月11日(金)〜2月18日(金)に行われました!
コミチャンは2月13日(日)に取材に行ってきました。
去年までは「よしもと沖縄花月」でしたが、今回はクリエイティブ学科が沖縄ラフ&ピース専門学校1F特設会場で開催となりました。
入り口では学生が受付け。
検温と消毒液が設置され、体調のアンケートもありコロナ対策も万全でした!
沖縄ラフ&ピース専門学校のクリエイティブ学科は、マンガコース、イラスト・キャラクターデザインコー ス、アニメーション3DCGコース、ゲームグラフィックスコース、企画・演出・シナリオコースがあり、1年・2年生による作品が展示のほか、写真スポットも用意されていました。
一人で数点出した学生もいて、会場も広く見応えがありました。
会場に入って最初のコーナーには卒業となる2年生の作品を展示。
続いてマンガの投稿作品とクロッキー帳を展示。
その奥はイラスト作品コーナー。
そして写真スポットコーナーも。
せっかくなので、学生さんにもお話を聞いてみました。
まずは展示の担当代表者である、クリエイティブ科マンガコース1年生の野原綺咲奈さんに、展示について聞いてみました。
「今回はテーマは特になくて、個人が今までやってきたのを展示しています。それぞれの個性が見どころですね。展示の最初となる今期卒業生の作品は、別々に配置して特別感を出しました。壁にたくさん並べた展示では、はじめは整然と並べてましたが、おしゃれに見えるようにバラバラに配置しました。その横のイーゼルは見やすいように円形に配置。写真スポットコーナーはバレンタイン仕様にしました。このコーナーは初めての挑戦で大変でしたが、インパクトがあって良かったです。
会場については『よしもと沖縄花月』はちょっと手狭でしたが、今回は学校なので場所もわかりやすいし、上の階で準備してすぐ下ろせて展示できたので助かりました。
大変だったのは、クリエイティブ科はパフォーマンスと違い、皆さん1点1点時間がかかるので、作品を集めるのに苦労しました。ですが、前回より作品がたくさん集まったので良かったです」
そしてご自身の作品について聞いてみました。
「私はもともとマンガ好きでしたが、高専に入ってから、マンガにハマって自分でも作品を描きたいと思ったので、この学校に入学しました。独学だと何から勉強していいのかわかりませんでしたが、授業として学べるのでわかりやすくていいですね。大変なところは、内容や迫力を出すなどいかに表現するかというところです。
展示の作品は、まずは模写課題のコミックゼノンで連載されている『天狗祓いの三兄妹』と『ワンパンマン』。完璧にしたくて頑張りました。
続いてクロッキー。早く描かなければなりませんが、大切な授業です。
次に少年ジャンプの『Jスタートダッシュ漫画賞』に出品した作品。これで担当者がつくようになりました。そして次の作品を出すよう言われました。
そして送ったのが『生霊払いハル』という作品です。残念ながらデビューには至りませんでした。
デジタルイラストとして『それっぽいイラスト』も描きました。
アクリル絵の具で『自然との共存』という題で描きました。波紋は盛り上げ剤で描きました」
一人でたくさんの作品を出してますね。
しかも写真スポットコーナーは野原さんが絵を描いて準備したそうです。
そしてもうお一人にもお話を聞いてみました。
クリエイティブ科ゲームグラフィックスコース1年生のペンネーム太郎さんです。
「絵を描くのが好きですが、ゲーム会社に行きたくて、そのスキルと絵も学べると思いこの学校に入学しました。学校には機材や画材がちゃんとあって、絵の相談もできていいですね。授業は動画を見るのもあって楽しいです。学校は結構自由で、制作に回す時間も取れるので個人的に助かってます。
今回の展示作品は企業体験で送ったUIMアイテムデザインというものです。アクションRPGの設定で、マリオの3Dワールドをイメージしました。薬剤師の主人公が疫病にかかったモンスターと戦うというもので、病気のせいで凶暴化したモンスターと戦うことで治療するという設定です。主人公のキャラクターデザインをするときに、あまりガチャガチャしないようウェアの形と色味の調整に頑張りました」
どの学生さんも頑張っていて、1年生からクオリティの高い作品がすごいですね。
そんな学校に興味のある方は、ぜひ問い合わせて見てくださいね!
●お問合せ
沖縄ラフ&ピース専門学校
TEL:0120-787-847(10:00-18:00)
〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目1番29号
メール lpinfo@laughandpeace.ac.jp