特集「クリスマス」「ゲームセンターごとプレゼントしちゃいたい!」當眞嗣朗先生から届きました! 2024年12月


當眞嗣朗先生から12月特集関連のネタが届きました!
今回は、先週がバタバタで掲載がなかなかできずに申し訳ありません!

當眞先生のネタは以下の通りです。

「ゲームセンターごと
プレゼントしちゃいたい!」

ゲーム開発に関する書物をいろいろと読み、その結果、ゲームセンターという場が失われてしまうと、途端に落ち込んでしまう方々がいる事が分かりました。

たかがゲームと言っても、そこにはゲーム開発に情熱を燃やした熱い男たち、あるいは女たちの物語があった事が分かります。

やはりあの場が失われてしまうのは、いたく残念な事のように思われます。

現在でもショッピングセンター等にはゲームコーナーがありますが、かつて多くのゲーマーたちを魅了した場では無くなっています。

クレーンゲームが多く、カードゲームが幅を効かせています。

また競馬ゲームやスロットマシンにも多くの場所が割かれています。

もしもぼくが経営者だったなら、ゲームセンターが失われて落ち込んでいるかつてのゲーマーに、ゲームセンターごとプレゼントするのに、と思ってしまいます。

もちろんゲームセンターの経営は、かなり厳しいものがあるようです。

テーブル筐体だけで100万円近くのお金がかかり、大型の筐体だと数百万はかかります。

それをお客さんが支払う100円を集めてペイしなければならないので大変です。

しかし昭和や平成初期のゲームセンターを知っている方々にとっては、そこは特別な場所です。

そこにはゲームに情熱をかける人々の姿がありました。

ゲーム業界は西暦2000年を境に次第に失速していきます。

インターネットの登場が、その大きな理由です。

しかしゲームセンターに通ってゲームを楽しむのなら、そこには大勢の仲間たちが居ますし、情報交換を通じて交流も深まるでしょう。

少なくともネトゲ廃人にはならなくて済みます。

もう一度ゲームセンター文化を復活させるには、やはり個々のお客さんがゲームセンターに通う必要があるでしょう。

現在でもゲームセンターの音は物凄く、ぼくは長居できそうにありません。

しかし多くのゲーマーにとって、そこは特別な場所です。

彼らの居場所を用意する事も喫緊の課題かと思います。

かつてのゲーマーたちが落ち込んでいる姿を見るのは、やはり辛いものがありますしね。

では、よろしくお願いします。

當眞嗣朗

當眞先生のゲーム愛が溢れてますね。

「スポーツの秋」特集関連でまだネタがある方は受け付けてます。

2024年12月特集「クリスマス」ネタやエピソード&作品募集!

を見てくださいね。

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